本谷有希子 / 遭難、
生徒の自殺未遂を機に、放課後の職員室は修羅場と化す。いじめのせい?教師のせい?責任転嫁と疑心暗鬼のスパイラルを辿ると、そこには、世にも性悪な女がいた―「トラウマ語り」の欺瞞を鋭くえぐるシリアスコメディ。2006年度No.1戯曲を決める“演劇界の直木賞”こと第十回鶴屋南北戯曲賞、受賞。
本谷有希子(モトヤユキコ)
1979年石川県生まれ。高校卒業後上京し、2000年9月に専属の俳優をもたないプロデュース・ユニット「劇団、本谷有希子」を旗揚げ。主宰として作・演出を手がける。第7回公演「石川県伍参市」(03年)、第9回公演「乱暴と待機」(05年)、第11回公演「遭難、」(06年)の3作が岸田國士戯曲賞候補に。「遭難、」は、第10回鶴屋南北戯曲賞を受賞する。27歳での受賞は、“演劇界の直木賞”と呼ばれる同賞史上、最年少受賞。また、02年より、小説家としての活動も開始。『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(05年/講談社)、『生きてるだけで、愛。』(06年/新潮社)がそれぞれ三島由紀夫賞、芥川賞の候補になる
本体価格 1,300円 (税込 1,365 円) 送料別
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