2008-10-12(Sun)
黒田恭史 / 豚のPちゃんと32人の小学生
平成2年〜4年にかけて、大阪北部の小学校で、豚の飼育を通して教育を考え、命を見なおそうとした実践が展開され、話題となった。教育の現場で「命」をどのように教えることができるのか、経験させることができるか―。本書は、答えを求め続けた900日間にわたる「命の授業」の記録である。
第1章 豚が学校にやってくるまで/第2章 豚のいる学級/第3章 豚を通して社会を見る/第4章 「命の授業」作り/第5章 豚は何のために生まれてきたのか/第6章 最後の話し合い/第7章 本当に最後の話し合い/第8章 本当の学びとは
黒田恭史(クロダヤスフミ)
1965年、大阪に生まれる。大阪教育大学大学院修士課程修了。現在、仏教大学教育学部助教授。大阪府内の小学校勤務を8年、その後、仏教大学専任講師を経て現在に至る
本体価格 2,000円 (税込 2,100 円) 送料別
2008年/11月1日(土)全国ロードショー映画タイトル「ブタがいた教室」主演:妻夫木聡
ブタを飼って、大きくなったらみんなで食べよう!賞賛と批判を同時に受けた感動の実話
新米教師の星と6年2組の子どもたちは、卒業までの1年間、“食べる約束”で子ブタを飼い始める。子どもたちは、子ブタを“Pちゃん”と名付け、小屋を作り、毎日世話をし、一緒に遊んで楽しく日々を過ごしていく。その中で芽生えるPちゃんへの愛情。しかし、夏休みが明けた頃から、「かわいそうでPちゃんを食べられない」という声が増え、“食べる 対 食べない”でクラスの意見が真っ二つに分かれてしまう。何度もクラスで話し合い、決着のつかないままに卒業式は迫ってきて…。
「食育」や「いのちの授業」が叫ばれる前、総合的学習時間もまだなかった1990年。大阪の小学校の新任教師がはじめた“ブタを飼って、飼育をした後、食べる”という実践教育が、日本中に波紋を投げかけた。その後、ドキュメンタリー番組として1993年に放送され、ギャラクシー賞奨励賞、動物愛護映画コンクール内閣総理大臣賞を受賞し、大きな反響を集めた。本作は、俳優・妻夫木聡が初の教師役に体当たりで挑戦し、前田哲監督とともに、子どもたちに台本を一切読ませない演出で“リアルな表情と言葉”をディベートシーンで見事に引き出している。原田美枝子、大杉漣、田畑智子ほか、充実のキャスト陣も脇を固め、子どもたちの強く純粋な“想い”と“言葉”に誰もが心揺さぶられ、痛いほどに胸を締め付けられる作品に仕上がった。





















